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Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition 前立腺ガン |
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やがて男性の疾病の第1位になると予測されていますのがこの前立腺ガンです。動物性のタンパク質や動物性脂肪を多くとるようになると前立腺ガンが増えるといわれています。特に,50歳を過ぎると,加齢に併行して増加する傾向があります。前立腺は男性のみの生殖器官で,膀胱の出口のところに,尿道を取り巻くように存在しています。成人で約15gのクリ(または蜜柑と表現されたりもする)の実の形・大きさのものです。前立腺の尿道の周囲に存在する部分を内腺と,その外側の部分に分けられます。前立腺肥大症は内線が肥大,増殖し,結節性腫瘤ができた状態のものですが,前立腺ガンは外腺から発生したものです。
前立腺ガンは男性ホルモンに依存して増殖します。よって,治療は,ホルモン療法が行われます。
前立腺ガンの症状が初期に出ることはほとんどありません。ある程度進行すると,会陰部に不快感・鈍痛があらわれることがあります。かなり進行しても排尿障害はないことが多く,むしろ骨転移による腰痛・下肢痛などをきたして発見される場合が多いようです。早期発見のためには,50歳を過ぎたら年1回,泌尿器科の検査を受けるようにします。
前立腺ガンのステージ=病期区分
A=前立腺肥大症などの処置で偶然発見されたケース
B=(早期ガン)ガンが前立腺の中にとどまっている状態
C=(進行ガン)ガンが前立腺の外へ浸潤している状態
D=(転移ガン)骨転移など,遠隔転移を起している状態
前立腺ガンの診断は,まず肛門から直腸へ指を入れ,腸壁から前立腺の腫れ具合をさぐる直腸指診を行います。指診の経験深いお医者さんは,前立腺ガンのごつごつした感じを見逃すことなくキャッチします。同時に採血して前立腺特異抗原(PSA)の値を測定します。PSAは前立腺ガンができますと,血液中や尿中に増える腫瘍マーカーです。あるいは,超音波発信機を肛門から直腸へ挿入し,前立腺の外腺を画像にあらわして検査して,診断します。
いずれにせよガンの疑いがありますと,生検で確定診断を実施します。超音波画像を見ながら前立腺へ針を刺し入れ,組織を取りだした後,顕微鏡でガン細胞の有無を確認します。
現在までの統計値は,前立腺ガンの約30%には,下腹部を切開して前立腺摘出の手術が行われています。精嚢は前立腺の裏にあるので一緒に摘出されます。この手術の前後にかなり強力なホルモン療法を実施し,再発・転移を少なくすることをします。男性の性器勃起に関与する神経は切断しますとインポテンスになりますので,最近はこの神経を残す手術に進歩しています。内視鏡治療は排尿障害のある場合に行います。大多数の前立腺ガンは,ホルモン療法だけか,化学療法を併用して治療します。ホルモン療法の狙いは,男性ホルモンの働きを阻害して,前立腺ガンを死滅させようとするものです。ホルモン療法には2個の精巣=睾丸を切除して男性ホルモンの分泌を抑えたり,女性ホルモン投与で男性ホルモンの働きを弱めたりする方法です。この他に,抗男性ホルモンが前立腺へ到達するのを遮断する方法もあります。
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