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Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition 眼圧検査 |
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眼の検査としてよく知られているのは,視力や色盲の検査ですが,中年以降になると視野の検査が重要な検査となります。視野に影響をあたえる病気に,緑内障,網膜色素変性,視神経炎,網膜剥離があります。そのほかに脳腫瘍などの疾患により視神経のいずれかが障害されて起こる場合があります。視野検査は重要な検査です。視野が狭くなってやがて失明するおそれのある病気に緑内障があります。この緑内障の診断に欠かせないのが眼圧検査です。眼球内の圧力を眼圧といいます。正常の眼圧は10から20mmHgですが,緑内障の発作時には,20mmHgを超え,ときに60mmHg前後に上昇します。眼球の内容の大部分は硝子体,水晶体,房水で占められています。硝子体,水晶体も年齢を重ねますと,その体積に変化を生じます。これは眼圧にはほとんど関与していません。眼圧コントロールに深く関与するのは房水(aqueous humor)です。房水は毛様体から絶えず後房へ分泌・産出され,瞳孔を通って前房へ出て,隅角にある網目状の繊維柱帯を経てシュレム管へと流出します。このシュレム管は房水静脈につながっていて,さらに上強膜静脈へと流れていきます。正常ですと,房水の産出量と流出量がよくバランスされ,眼圧は一定に調整維持されています。何らかの原因で産出量が増加するか,あるいは流出抵抗が増大すると,眼圧は上昇します。その結果,眼障害が起こってくれば,緑内障ということになります。
次の表は眼圧検査の関連事項を要約したものです。
各項に関連する詳細は,検査値の正常と異常の検索を参照してください。
眼底検査関連 内容 眼圧触診検査 眼球を下ひき眼位状態の上眼瞼の上から指先でおさえます。眼圧の高さに応じて硬さの相違がわかります。左右眼圧の相違や正常眼圧の触診との硬さの違いが経験から感知できます。眼圧値は決められませんが,官能値の表現はできます。 圧入眼圧検査 角膜の中央に一定の重さをもつ棒を立て,角膜のへこみ具合を眼圧に換算する検査です。重りは5.5g,7g,10gのものが使われる眼圧計は,角膜曲率半径や角膜の粘弾性の影響による測定値の誤差があるため,現在は補助的な検査法となっています。眼圧測定を定期的に受ける加齢者の外来患者の増加ぶりを知ると,眼圧を家庭で安全・簡易に測定できる検査機器の必要を痛感します。 圧平眼圧検査 角膜に平らな面をおしつけ,一定の面積をおさえつけるのに必要な力から眼圧を知る検査です。ゴールドマンの眼圧測定機は,圧力の定義式を圧平面積と加圧の関係から眼圧に換算する測定機です。 その他の眼圧検査 角膜を圧平するのにフロンガスを使用し,うすいゴム膜で角膜を圧平するガスの圧力を検出するものです。眼科でよく使用されているものは,ノン・コンタクト・トノメータ(NCT)といわれるものです。眼圧計の先からごく短時間空気を噴出して,瞬間的に角膜を圧平し,圧平に要した時間を測定してこれを眼圧に換算します。角膜に直接触れずに測定できるので,集団検診に有効な検査となっています。