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Microsoft® Visual Basic® Scripting Edition 器官系・診療科別検査 |
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人体は独立した仕事を営むいろいろな器官(臓器)からできています。これは,ほぼ9つの系に分けています。いろいろな器官系はいろいろな臓器の組み合わせにより構成されています。臓器それ自体は,上皮,結合,筋,神経の4種類に大別される組織から組み立てられています。そして,それぞれが独立した仕事をしています。
次の表は主に器官系の概括をしたものです。
上皮,結合,筋,神経の4つに大別される組織から構成される各臓器はいろいろな細胞からできあがっています。細胞には核と細胞質があり,その核には両親からもらった遺伝情報がDNAの形で染色体に詰め込まれています。このため,各個人のDNAは全身の細胞すべてが同一の遺伝情報をもっています。各臓器は,姿,形が異なり,また構成する細胞もそれぞれの個性を持っています。これは各細胞ごとにDNAの遺伝情報の読み取り部分の違い(細胞の分化)のためといわれていますが,DNA医学はすさまじい勢いで進歩しています。遺伝子医学は今後大いに期待されます。体のしくみに「細胞」を加えることは,新しい診断医学の検査の役割が追加されることを啓示するものになります。
器官系の概括 内容 骨格系 人体の架構・支柱となって,各器官を保護し,筋によって動作する働きをします。 筋系 収縮により骨を運動させるが,その運動に筋肉が構成されています。 消化器系 口から肛門まで,断面諸元の異なる一本の管が体の内部を通っており,その管とそれに付属して消化液などを分泌する腺(唾液腺,膵臓など)からなり,食物の摂取・消化・吸収を行います。 呼吸器系 鼻から始まり,肺に終わる管でできていて,大気の酸素をとり入れ,ニ酸化炭素(Co2)を排出します。 泌尿・生殖系 血液の水分や老廃物を排出する腎に始まり,尿管,膀胱を経て尿道に終わる主に管でできた系が泌尿器系です。生殖機能に必要な精子,卵子をつくる精巣(睾丸)・卵巣に始まり,それらの搬送系と外生殖器を含んでいるのが生殖器系です。両方の系を共通にする部分があっても,機能が異なるため臨床医学では,泌尿器系と生殖系を別に扱っています。 循環器系 血液とリンパ液を全身に循環させて各器官に栄養・酸素を送りこみ,また老廃物をその排泄器官に運搬します。血管を流れる血液は医学では一つの単位(系)と考えることが多く,貧血や白血病など血液の病気も専門科があります。血液を上水液,リンパ液を下水道とする考えがあります。 内分泌系 外分泌では,これを算生する臓器から導管を通って消化管,体外に消化液などの分泌液を排出するのに対して,内分泌では,ホルモン産生臓器から導管なしで直接血液の中に放出しています。ホルモンは体の各部分が調和するように働くのを助けています。 感覚系 外界の刺激を受け取る器官は眼,耳,舌などですが,皮膚も重要な部分を受け持っています。 神経系 全身には,抹消神経系の繊維が張りめぐらせてあり,外界からの刺激を感覚器から脳や脊髄の中枢神経系に伝えて,その情報を整理・統合したうえで,いろいろな器官・系に伝達して,生命が円滑に営めるようにしています。 各項に関連する詳細は,検査値の正常と異常の検索を参照してください。