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眼底検査
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眼底検査とは ?
動脈は皮下の深い層の中にありますが,眼底は鏡の前でアカンベーをしてみてわかるように肉眼で血管を観察できます。よって,特殊な装置で眼底をのぞくと外部から動脈硬化や脳出血の危険性の有無を知ることができます。通常4つの段階で硬化の度合いを表現したりします。一般に,眼底検査といえば,点眼薬で瞳孔を大きくして(散瞳),虹彩より奥の眼球内(眼底)を詳しく観察して,視神経乳頭,黄斑部,眼底出血,白斑を検査します。

直像鏡,倒像鏡,細隙灯顕微鏡にゴールドマンの3面鏡やレンズなどを用いる方法,眼底カメラによる観察・記録などのいろいろの方法のものが,それぞれの特性に応じて使い分けられています。

動脈硬化の病気に関連した眼底検査に焦点をしぼりましたが,眼科全般における眼底検査は網膜剥離,腫瘍,硝子体混濁,黄斑部,出血,白斑などの眼科疾病の検査法が各種あります。それらについては専門図書,関係論文を参照してください。

眼底検査
次の表は眼底検査の関連事項を要約したものです。

眼底検査関連 内容
視神経乳頭検査 この検査は眼底検査で乳頭の位置や大きさが重要な基準となるものです。位置,大きさ,形状,色,境界の正常の有無が検査されるものです。
KW(キースワグナー)検査 網膜を中心とする組織のある眼底の検査は動脈硬化ばかりでなく,高血圧,腎臓病,糖尿病などによる血管障害の進みぐあいを知ることができます。動脈硬化や高血圧の進行度は拡大率の大きい検眼鏡や眼底カメラを使ってキース・ワグナー(KW)とよばれる0度からIV度までに分類する検査があります。
スコット分類検査 糖尿病や腎臓病の網膜障害の度合いをスコットらは分類しました。I期からV期に分類する検査があります。I期は軽い初期症状,V期以上は視力障害の危険を表すものとしています。
各項に関連する詳細は,検査値の正常と異常の検索を参照してください。